▲小宮へと入線する宮ハエ61編成(haisenlover様提供・転載禁止)
在籍:1996.01.12-
営業運転開始日:1996.03.1X(XX運用)
営業運転終了日:2018.10.08(73運用途中)
川崎重工業製造。南古谷方より、Tc3001-M3001-M’3001-Tc’3001で組成された編成です。
当編成のみ、山側・海側ともに各号車左から3番目のドアスイッチが横に配置されています。川崎重工業の製造工法によるものとする説が有力ですが真偽のほどは定かではありません。
2000年初頭、高麗川駅構内で脱線。一時宮ハエ62編成と先頭車を差し替えて運用されたことがありました。
2014年9月に編成札が従来のものからラミネート加工されたものに変更されていることが、2018年9月10日に1号車と4号車の車いす・ベビーカースペースにピンク色のステッカーが貼られていることがそれぞれ確認されました。
同年10月6日夜に笠幡駅で2度のドア故障が発生。ホーム反対側の車掌ドアスイッチが扱われていないのに開閉できるようになっていたという恐ろしい内容であったことから労働組合からの抗議があり、8日途中で運用を離脱しました。
のちに原因と思われる点が判明したものの、しばらくの間休車扱いとなりました。12月1日までに休車が解除されましたが同2日には広告類の撤去が確認されました。13日にはクハ209-3001の方向幕撤去がなされると、14日にはパンタグラフの撤去も目撃され、復帰は絶望的な状況に追い込まれました。
17日に宇都宮運転所へ疎開回送され、1年以上にわたる留置の末2020年2月8日に郡山総合車両センターへ旅立ちました。4両全てが解体されており車籍も抜かれたものと推測されます(正確な月日が判明するまでは反映しません)。
▲横向きのドアスイッチ。
▲川越方。晩年のスカートの塗装剥げが痛々しい(まるく様提供・転載禁止)
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