▲「片目」を失いながらも銀世界を駆け抜けた現役時代(南吹ひよこ様提供・転載禁止)
JR東日本は、1996年3月16日に八高線(八王子~高麗川)の電化開業および高麗川からの川越線への直通運転開始を控えていました。その際、当時すでに川越線で走っていた103系のほか、当時京浜東北線などで活躍の場を広げていた新型車両を投入することで車両を確保しました。それがこの209系3000番台です。
運行開始以降、平常ダイヤのうえでは1日も欠けることなく運用されてきましたが、2018年よりE231系3000番台および209系3500番台の投入による離脱がスタート。1編成も運用に入らない日を迎え(2019年1月20日)、2月27日をもって営業運転を終了しました。
2019年4月1日現在では3編成12両が車籍を保持していましたが、2020年5月までにすべて解体されています。同日現在で車籍のない1編成4両のうち2両は訓練機械へ転用されました。
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▼川越車両センター所属
▼元・川越車両センター所属
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