▲八高線全通80周年HMを掲出する宮ハエ83編成、2014年(はこねこ様提供・転載禁止)
在籍:2004.09.06-2018.07.25
営業運転開始日:2003.09.22(75運用)
営業運転終了日:2018.07.15(67運用)
205系3000番台です。東急車輛製で、旧東ヤテ9編成のうち以下の4両を種車とし秋田総合車両センターで改造・組成されました。
・サハ205-17(→クハ205-3003)
・モハ205-25(→モハ205-3003)
・モハ204-25(→モハ204-3003)
・サハ205-18(→クハ204-3003)
本編成は103系宮ハエ51編成を置き換えました。
2004年11月29日時点で、パンタグラフが菱形のものからシングルアーム形のものに変更されています。
2014年に編成札がラミネート加工のものに一時変更されましたが、2018年6月29日の75運用時点で元の赤札に戻されたことが確認されています。
同編成は最後まで営業運転に就いた205系3000番台で、末期には有終の美として赤札の上に八王子運輸区特製の編成札が2018年7月14日に貼付されました。数日間この形態で走行する予定だったようですが、翌15日に自身がドア故障を起こしてしまいそのまま離脱、営業運転を終了。同編成・同番台の歴史に幕を下ろすこととなりました。
同月23日に川越車両センターを旅立ち、翌々日に長野で車籍を喪いました。4両全てが解体されており、現存しません。
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