▲検査を終えたばかりの宮ハエ82編成、2010年(はこねこ様提供・転載禁止)
在籍:2003.08.23-2018.02.09
営業運転開始日:2003.12.02(75運用)
営業運転終了日:2018.02.01(67運用)
205系3000番台です。東急車輛製で、旧東ヤテ8編成、旧東ヤテ28編成のうちそれぞれ以下の2両ずつを種車とし大宮工場(現:大宮総合車両センター)で改造・組成されました。
・サハ205-55(→クハ205-3002)
・モハ205-24(→モハ205-3002)
・モハ204-24(→モハ204-3002)
・サハ205-56(→クハ204-3002)
大宮工場の出場は宮ハエ81編成よりも早く、この編成が初めて世に出た205系3000番台となります。
営業運転開始前には青梅線を経由した立川駅までの試運転も行いました。
本編成は八高・川越線の運用本数増加分に充てられ、投入による103系の離脱はありませんでした。
2004年4月23日に、パンタグラフが菱形のものからシングルアーム形のものに変更されています。
2014年に編成札が赤札からラミネート加工のものに変更されました。
代替となるE231系3000番台の運用入りを待たずして2018年2月1日に営業運転を終了し、7日に長野総合車両センターへ廃車回送されました。4両全てが解体されており、現存しません。
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