▲八高線電化20周年HMを掲出する宮ハエ81編成、2016年(まるく様提供・転載禁止)
在籍:2003.10.29-2018.07.25
営業運転開始日:2003.11.10(75運用)
営業運転終了日:2018.07.10(79運用)
205系3000番台です。東急車輛製で、旧東ヤテ8編成のうち以下の4両を種車とし大宮工場(現:大宮総合車両センター)で改造・組成されました。
・サハ205-15(→クハ205-3001)
・モハ205-22(→モハ205-3001)
・モハ204-22(→モハ204-3001)
・サハ205-16(→クハ204-3001)
トップナンバーでありながら、大宮工場の出場は宮ハエ82編成よりも遅くなっています。
103系置き換えのため導入された車両の中では最初に営業運転に就き、その対象となったのは宮ハエ54編成でした。両者が営業線上で顔を合わせたのはたった3日間でした。
2004年4月16日に、パンタグラフが菱形のものからシングルアーム形のものに変更されています。
2014年に編成札がラミネート加工のものに一時変更されましたが、2018年6月30日の77運用時点で元の赤札に戻されていることが確認されました。
赤札を掲げたまま同年7月10日に営業運転を終了し、23日に長野総合車両センターへ廃車回送されました。
現在はクハ205-3001を除く3両が富士急行へ譲渡され、6000系6702編成として第三の人生を送っています。
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