▲高麗川で「置き換え元」と並ぶ宮ハエ54編成(やっちん様提供・転載禁止)
在籍:1989.10.XX-2003.12.03
営業運転開始日:1985.09.XX(資料なし)
営業運転終了日:2003.11.12(63運用)
103系3000番台です。川越線の電化開業に関して、以下の72系を改造し組成されました。
・クハ79607(→クハ103-3004)
・モハ72978(→モハ103‐3004)
・クハ76608(→クモハ103-3004)
1991年までに郡山工場にて冷房取付工事が、1996年3月28日付でATS-Pの取付がそれぞれ行われています。
八高線電化開業に合わせ、1996年3月31日に、青梅線車両増結に合わせて1985年10月15日に改造されたサハ103‐3004(種車:モハ72977)を組み込み、4両化されました。
宮ハエ81編成の投入により置き換え対象とされ、2003年11月12日をもって営業運転より撤退。13日に大宮へ回送され、翌月3日に除籍されました。当編成の離脱は103系6編成中1編成目。宮ハエ81編成の営業運転開始が11月10日であったため、大急ぎで追い出された格好となります。営業線上での共演はわずか3日間で、上部写真はかなり貴重なカットと言えるでしょう。
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